動脈硬化

動脈硬化について

動脈硬化とは加齢などに伴い血管が脆くなっていく症状を言います。誰しも年齢とともに血管は脆くなっていくのですが、この動脈硬化の進行を早めてしまうのが、高血圧や脂質異常症、糖尿病などになります。動脈硬化が進行すると血栓が出来てしまい、その結果、脳卒中を引き起こしてしまいます。

動脈硬化の進行

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が増えると、それらが血管壁を傷つけます。

血小板などが血管壁を修復する為に集まり、さらにその部分に脂肪分などが沈着を起こして、コブのような塊(プラーク)が出来ます。プラークが大きくなり、その結果血管、内腔が徐々に狭くなっていきます。

そのまま放置し続けると、さらにプラークは大きくなり、血管内腔は狭くなっていきます。その後、プラークが突然はがれて出血を起こし、それらの出血が血栓をつくります。その結果、脳梗塞や心筋梗塞などを起こします。

動脈硬化が引き起こす病気

動脈硬化は心臓や脳だけではなく、血管のある場所で様々な病気を引き起こします。

  • 心臓の血管/心筋梗塞、狭心症
  • 脳の血管/脳梗塞(ラクナ梗塞・アテローム血栓性梗塞)、脳出血・くも膜下出血
  • 腎臓の血管/腎硬化症
  • 手足の血管/閉塞性動脈硬化症、壊死
  • 胸部・腹部の血管/大動脈瘤
  • 目の血管/眼底出血

動脈硬化の予防

高血圧や糖尿病・脂質異常症がある方はまずはその治療をきちんとしましょう。
また、健康診断で引っかかった場合は、自己判断で放置せずにきちんと医師の受診を受けましょう。まずは、生活習慣病を放置しないことが動脈硬化の予防につながります。
また、日常の生活では塩分をとりすぎない事や適度な運動をすることを心がけましょう。

塩分をとりすぎない

塩分をとりすぎない
日本人は塩分のとりすぎだと言われています。1日11g~12gの塩分を摂取していると言われています。塩分の目標摂取量は、その半分の6gとされています。塩の代わりにレモンなどの果汁を使ったり、ハーブやスパイスなどを上手に活用したりして塩分摂取量を減らしましょう。ドレッシング類のかけすぎにも注意が必要です。

適度な運動を心がける

適度な運動を心がける
毎日30分程度の有酸素運動を行いましょう。少し歩くスピードを速めての散歩などもお勧めです。また日常生活で、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うなど、ちょっとしたことに気をつけてみてください。ただし、無理は禁物です。自分のペースで行ってください。また、体調に不安のある場合や持病のある場合は、かかりつけのお医者さんにまずはご相談ください。

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