めまいには、末梢性のめまいと中枢性のめまいがあります。多くの場合は末梢性のめまいであり、投薬や注射で良くなります。ただし、その中に脳の中に何か異常が起きたことで起こる、中枢性のめまいが隠れている為、注意が必要になります。当院では、まずはCTで検査を行い、脳の中で出血や梗塞が起こってないことを確認してから治療を行います。この際、脳に異常があった場合は、近隣の大きな病院をご紹介させて頂きます。
めまいの感じ方は人それぞれですが以下のような症状があげられます。
めまいの大半は、耳の中にある三半規管の調子が悪くなって起こるめまいですが、まれに脳卒中の時に起こるめまいがあります。脳神経外科を受診された場合は、まずは脳卒中の時のめまいの疑いがないかCT検査を行うことが可能です。ここで脳梗塞や脳出血が起こってないことを確認してからめまいの治療を行う為、危険な病気を見逃すことがありません。